HPE SimpliVity

アプリケーションのパフォーマンスを向上させ、
ハイパーコンバージドプラットフォームで
ITモンスターに挑戦します。

HPE SimpliVity

What is
“Hyper-converged Infrastructure”?

ハイパーコンバージド
インフラストラクチャとは?

一言で言えばデータセンターに期待されるパフォーマンスや信頼性、コスト効率、可用性などを損なうことなく、クラウドのような経済性およびスケーラビリティを実現する方法。

7つのメリット

ITインフラ整備にかかる負担を大幅に軽減できるため、中小企業でも導入しやすく、以下のような大きなメリットをもたらします。

  1. データ効率

    01

    HCIは、ストレージ、帯域幅、およびIOPS要件を削減します。

  2. 柔軟性

    02

    HCIを使用すると、ビジネス ニーズに応じたリソースのスケールアウト/インが容易になります。

  3. ワークロード中心

    03

    アプリケーションに焦点を当てたあらゆるサポート構成を備え、エンタープライズITの基礎となるワークロードを中心に据えた設計です。

  4. データ保護

    04

    損失あるいは破損が発生した場合にデータを復元することがITの重要な要件ですが、HCIを採用すると作業が劇的に軽減されます。

  5. VMモビリティ

    05

    HCIによって、アプリケーション/ワークロードのモビリティが向上します。

  6. 高可用性

    06

    HCIは、従来のシステムよりも高レベルのデータ可用性を実現します。

  7. コスト効率

    07

    HCIは、無駄を省く、持続可能で段階的な経済モデルをITにもたらします。

Weaknesses and Countermeasures

ハイパーコンバージド インフラ
HCIを選ぶとき、

知っておきたい弱点と対策

万能に見えるHCIにも弱点は存在する。
代表的なものは以下の2つ。

▲ ストレージに起因する
HCIの2つの弱点

  1. 01. バックアップ

    仮想マシン単位でのバックアップは、設計自体は楽でもバックアップにかかる時間が課題。一般的なHCIの重複排除や圧縮の効果は30%程度。また、データ処理ではCPUに負荷が掛かり、バックアップを行う際もデータが大きいままコピーするため効率が悪いことがある。

  2. 02. 特定条件下でのパフォーマンス劣化

    バックアップ処理でCPU負荷が掛かれば、同一筐体内で稼働する仮想マシンのパフォーマンスが落ちるケースがある。これは従来ストレージが担っていた処理をサーバCPUで行う弊害で、特にVDI環境で発生しやすく、仮想マシンの集約率や安定性にも影響する。

HPE SimpliVityには、以下の3つのテクノロジーを採用。
これらのHCIの弱点を克服する画期的な製品です。

ストレージとデータ処理を支える
3つのテクノロジー

  1. 01. ハードウェアアクセラレーター

    ストレージ処理によるCPU負荷を徹底的に削減

    ハードウェアアクセラレーターは、FPGAで実装されたストレージ処理専用ボードで、重複排除や圧縮・ゼロ検出などを通常256~8192KB単位で計算するところを、最大1000倍(8KB)の超高精度で実施。処理が高速なため、応答性能が求められるシステム領域でも利用でき、データ削減効果も平均して60~70%に達します。

    ハードウェアアクセラレーター
  2. 02. 大容量DRAMによるインメモリI/O処理

    SSDの100倍高速なDIMMを活用して処理を高速化

    DRAMによるインメモリI/O処理は重複排除やデータ圧縮のリアルタイム処理を実現するもの。一般的なHCIでは、一度ディスクに書き込んだ上で処理を行いますが、SimpliVityはストレージCPUとメモリを使ってインラインで処理。無駄な書き込みが発生せずサーバ側のCPUとメモリを利用しないため、他のアプリケーションに影響を与えず、高速な処理が可能です。

    大容量DRAMによるインメモリI/O処理
  3. 03. 無駄な書き込みをしない重複排除と圧縮のためのシステムアーキテクチャ

    メタデータを活用してインテリジェントな
    データの移動やコピーを実現

    アーキテクチャは、ハードウェアアクセラレターカードとインメモリテクノロジーを使い、書き込みを徹底して排除する技術。ディスク上に重複データがあればメタデータのみを更新し、無駄な書き込みは行わないため、重複排除を利用することで処理性能の向上が期待できます。

    無駄な書き込みをしない重複排除と圧縮のためのシステムアーキテクチャ
SimpliVityの基本アーキテクチャ
SimpliVityの基本アーキテクチャ

1TBを60秒でバックアップ、
500GBを一瞬でリモートバックアップ

独自のテクノロジーでHCIの弱点を解決
  • 重複排除と圧縮による容量削減効果は、バックアップ領域も加味すれば、平均して1/30から1/40に達します。

  • バックアップを含めない、仮想マシンの実データだけでも40TBの利用量ならば15TB程度しか消費しません。

  • インライン重複排除を使えば、1TBの仮想マシンを60秒でバックアップしたり、500GBの仮想マシンを一瞬でインドから米国に送ったりといったことも可能です。

VDI環境も性能を向上させながらTCO削減へ

ここまで見てきたように、
HPE SimpliVityの特徴は、VDI環境でも大きな効果が期待できること。

一般的なHCIを使ったVDIでは、システムOSがCPUを使用するため、実際にユーザーが利用できるCPUは少なくなるが、HPE SimpliVityなら16コアのケースで、4コア(vCPU)で済む。
その分、ユーザーが利用可能なCPUリソースは増え(メモリも同様)といった多数のメリットが得られます。

ソフトウェア定義型ストレージを
ハードウェアでシンプルに

HPE SimpliVity

HPE SimpliVityは、
ソフトウェア定義型ストレージに
ハードウェアの力を積極的に活用し、
HCIの弱点を克服。

一般的なHCIの弱点を強みに変えるポテンシャルを持つ、ユニークなストレージ実装が可能です。これからHCIの導入を検討しているなら、迷わずリストアップすべき製品のひとつです。

製品ラインアップ

データセンターにおけるハイパーコンバージド
HPE SimpliVity の導入効果、調査レポート

IDC調査レポート

[ ホワイトペーパー/PDF 273KB/17ページ ]

【概要】

IDC社のホワイトペーパーで実環境へのハイパーコンバージド インフラストラクチャの導入を大幅に増加させている市場の動向が明らかにされています。お客様への詳細なインタビューとIDC社によるエンドユーザーのWeb調査により、HPE SimpliVityインフラストラクチャを導入することで運用効率とパフォーマンスが大幅に向上することが明らかになりました。

IDC調査レポートサンプル

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バックアップ&リストア

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三谷商事でSimpliVityを
導入するメリット

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