快適!オフィスのワイヤレス生活 ~イヤホン編 Jabra Evolve 75e~

音楽を聴く、動画を見るなど、スマートフォンのアクセサリとして様々なワイヤレスイヤホンが各メーカーより発売されています。ケーブルが引っかかって手元が煩わしい、絡まってなかなかほどけないなど、小さなストレスからも解放される、とても便利なアイテムです。数年前は、耳につけているワイヤレスイヤホンに、周囲からの視線を感じることもありました。それが、iPhone7のイヤホンジャック廃止により、ワイヤレスイヤホンが急速に浸透し、ケーブルのないアクセサリに対する抵抗感もなくなってきているのではないでしょうか。

こういったワイヤレス製品普及の波は、コンシューマー市場だけではありません。法人、オフィス環境でも広がっています。有線ではないと、と不安を感じていらっしゃるかもしれません。しかし、ワイヤレス製品の導入により、オフィス環境は飛躍的に向上します。

本コラムでは、オフィスでのワイヤレス製品の紹介として、ワイヤレスイヤホンをご紹介します。

今回ご紹介するのは、Jabra Evolve 75eです。

ただのワイヤレスイヤホンであれば、コンシューマー製品でいいのですが、法人向けヘッドセットの専門メーカー「Jabra」が今回発表した製品はコンシューマー品とは一味違います。

「世界初の業務用 UC 認定ワイヤレスイヤホン」として、業務用に設計されたイヤホンなのです。

Jabraとは

Jabraは、デンマーク・コペンハーゲン発のGNグループに属する会社です。1869年より、電信会社として、イヤホンやイヤホン型ラジオの発展に貢献してきました。日本でも1986年にジーエヌテレマチックを設立し、コールセンターなど、オフィスで広く活用されるヘッドセットのメーカーとして認知されるようになりました。現在、業務用、そしてBluetoothヘッドセット分野において、世界シェアNO.1のメーカーとして、世界60カ国以上で支持され、利用されています。

製品仕様

製品仕様・スペックを詳しく見る

一般

パッケージサイズ (奥行き x 幅 x 高さ)
ヘッドセット:176x186x54mm /アクセサリー:135x45x12mm

ボックス内容
Jabra Evolve 75e,Jabra Link 370,保護トラベルケース,イヤージェル™とイヤーウィングパック(S/L サイズ),USB ケーブル,クィックスタートガイド,保証書 & 警告 (安全リーフレット)

ネックバンドサイズ
ネックバンド幅: 145mm /ヘッドセットの長さ: 400mm

接続
Bluetooth® & USB 2.0 & (USB コード ~150cm)

保証
製品購入日から 2 年間

動作温度
-10° ~ + 50°C

オーディオ

マイクコンセプト
3 マイクによる周囲ノイズキャンセリング技術

マイクの周波数範囲
150Hz ~ 6.8kHz

スピーカー
15mm ダイナミックスピーカー

スピーカー帯域幅 – 音楽モード
20Hz ~ 20KHz

スピーカー帯域幅 – 会議モード
150Hz ~ 6.8kHz

アクティブノイズキャンセリング
○ – オフィス環境で 27dB のキャンセルが知覚される 4 マイクによるハイブリッド ANC

パッシブノイズキャンセリング

Listen-in 機能
ANC ボタンを長く押して、イヤホンを外すことなく周囲の音を確認

認定
Skype for Business、Cisco、Avaya など

バッテリー

通話時間
最大 13 時間*

音楽再生時間
最大 14 時間*

充電電源 & 時間
約 2 時間

※Jabra公式WEBより引用

Jabra Evolve 75eの各種機能紹介

まず、外観はブラックでとてもスタイリッシュ。外側の手に触れる部分はマットな質感で手触りが心地よく、常に肌に触れる部分は汗や油がついてもメンテナンスがしやすいプラスチックの素材でできています。

Jabra社より写真をお借りしました。
おしゃれなデザインが目を引きます。
イヤホン部分はユーザーの耳の形に合わせてイヤージェルとイヤーウィングパッド(S/M)が標準で付属されており、フィットするものに購入後変更可能です。

首の丸みに沿ったデザインで、装着時、首周りの違和感もありません。弊社男性社員がシャツの上からつけてみたところ、シャツの上からの場合ゴワゴワと違和感があるようなので、首に直接の装着がおすすめです。

以下、実際に利用してみた感想を5つのポイントにまとめてご紹介したいと思います。

注目ポイント

注目ポイント①:イヤホン脱着の取り回しが非常に楽

有線のイヤホンを着脱する際、ケーブルをくるくるとまとめる作業が手間だと感じたことはありませんか。またワイヤレスイヤホンでも、小型で片耳のものは、外した後にどこに置いたか分からず、困ったことはありませんか。

Jabra Evolve 75eの着脱

首にかけるタイプなので、ケーブルをまとめる手間はもちろんありません。また、ポイントはイヤホン部分付け根にある銀色の部分。この部分がマグネットになっており、イヤホンを外した後は磁気で左右のイヤホンが付くため、左右ぶらぶらと揺れ、首元で邪魔になることもありません。

注目ポイント②:ボタン操作が簡単

高機能なデバイスには、煩雑な操作・設定がつきものです。Evolve 75eは各ボタンを押す長さを少し変えるだけの直感的な操作で、とても簡単に設定が変更できます。

◆電源オン/オフ

電源をつけるには、装着後左側の真ん中のボタンを約1秒間押しします。首に装着済みの場合、首元が振動します。


ボタン操作

▼電源オン
左のボタンを約1秒間押す

▼電源オフ
左のボタンを約3秒間押す

◆ペアリング

パソコンへの接続の場合、同梱されているUSBアダプタを使用します。電源を入れると、動的にペアリングが完了します。

USBアダプタを使用しないモバイルデバイスの場合、電源がオフであることを確認して、イヤホンから通知が聞こえるまで電源と同じボタンを約3秒間押し続けます。イヤホンから英語でアナウンスが流れますので、デバイスのbluetoothをオンにし、「Jabra Evolve 75e」を選択してください。これで、イヤホンとデバイスの接続完了です。


ボタン操作

▼USBアダプタを利用したPCとのペアリング
USBアダプタをPCに接続、左のボタンを約1秒押す

▼モバイルデバイスとのペアリング
電源オフの状態から左のボタンを約3秒押し、Bluetoothをオンにしたデバイスを接続する

注目ポイント③:ノイズキャンセリング機能で快適な作業環境を実現

電話中、WEB会議中など、イヤホンを使用する様々なシーンで、雑音が気になったことはありませんか?また、雑音が気になるからと音量を上げると、会話終了後にイヤホンを外した耳が痛くなり、嫌な思いをした経験はありませんでしょうか?

Jabra Evolve 75eのノイズキャンセリング

ノイズを抑え会話に集中できるよう、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載しています。(ANC)

アクティブノイズキャンセリングとは

周囲のノイズを常に解析し、騒音部分を打ち消す逆位相の音を生成、騒音と生成された音が打ち消しあうことにより、クリアな環境を作り出す、技術です。

ボタン操作

▼ANCオン
左のボタンを押す

▼ANCオフ
右のボタンを押す


実際にデモを実施した筆者の感想ですが、ANCがオンでノイズを抑えている状態では、真空のような、通常よりも研ぎ澄まされた感覚で音が聞こえてきます。
実際に音をお伝えすることはできませんが、メーカーページにてデモを再生できますので、是非一度聞いてみてください。

注目ポイント④:周囲の音がボタン操作一つで聞こえる

イヤホン/ヘッドセットを装着しての作業中、ふと周囲の音が気になり、イヤホンを外した経験はありませんか。Evolve 75eには「Listen in」と呼ばれる機能がついており、ヘッドセットを外すことなく周囲の音を聞いたり、会話をしたりすることが出来ます。

ボタン操作

▼Listen in オン
左のボタンを約2秒間押す

▼Listen in オフ
左のボタンを約2秒間押す


ちょっとした作業が面倒に感じるときも、このボタンでイヤホンの着脱の手間を省くことが出来てしまいます。

注目ポイント⑤:Microsoft社 Skype for Business認定の業務で使えるワイヤレスイヤホン

Evolve 75eの最大のポイント、それは業務利用できるワイヤレスイヤホンということです。最近では、office365の導入、働き方改革の一環でskype会議を行うシーンも多くなりました。業務利用のイヤホンというと、ヘッドセットなど従来型の頭部につけるタイプを選択される企業様が多いと思います。ヘッドセットよりもワイヤレスイヤホンの導入コストは高いものの、毎日使うユーザー目線で、着け心地が良く使い勝手の良い、新しい形の業務用イヤホンを選択してみるもの一つかもしれません。業務シーンを想定して作られた、Microsoft認定のデバイス、是非一度手に取ってみてください。

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