高性能、薄型軽量でストレスフリーモバイルを実現した 「東芝ビジネスモバイル U63/D」。
製品仕様
製品名 | ビジネスモバイル U63/D |
製品タイプ | dynabook Uシリーズ |
発表日 | 2018/03 |
構成型番 | PU63HBC44D7AD11 |
U63/Dはインテル製第7世代CPU Core i5を搭載。持ち歩きにストレスを感じさせない薄さ約15.9mm、約1080gのフラットボディーに先進性能を凝縮し使いやすさに徹したビジネスパソコンです。大容量メモリ、SSD高速ストレージ、FHD液晶、Windows10Proを搭載し、駆動時間17時間を達成。急な商談でもバッテリー残量を気にする必要はありません。
より優れた作業環境のために
Windows10 Pro x64を搭載
ビジネスシーンでOSに求めらる安全性と快適性を追求したWindows10Pro 64bit。
インテル® Core™ i5 プロセッサーと組み合わせることでより高速で優れた処理能力を発揮します。MS-Officeファミリーはもとより画像や動画の編集ソフトウェアの他、専門的なシステムアプリケーションなどを快適に稼働させることが可能です。
高解像度で見やすく美しいFHD液晶
このU63/Dでは標準で13.3インチFHD液晶ディスプレイ(1920x1080)を搭載しています。これまでビジネスパソコンの多くで採用されてきたHD液晶ディスプレイ(1366x768)に比べて解像度が高く表示領域が広いので複数のウィンドウや文書を同時に表示しても見やすく、画像や映像も美しく表示します。
IEEE802.11acによる高速なワイヤレス環境を実現
働き方改革やフリーアドレス制の導入でますます高速無線通信が重要になっています。U63/Dに搭載される無線LANは「IEEE802.11ac」規格に対応。従来の「IEEE802.11n」に比べてより高速で安定した通信環境を実現し、大容量ファイルやデータの転送などもストレスなく通信することができます。
大容量メモリを実装
メインメモリは余裕の8GBを搭載。64bitのWindowsOSとの組み合わせにより各種アプリケーションの作業領域をい確保し、高速で快適な作業が可能となっています。また、メインメモリはカスタマイズにより最大16GBまで増設可能です。
堅牢性に優れた高速ストレージSSDを搭載
従来のHDDは衝撃に弱いという欠点がありました。持ち運ぶ機会の多いモバイルパソコンにおいて振動や衝撃は避けることのできない問題でした。SSDはHDDの磁気的記憶と違いデータを電気的に記憶するためモーターを搭載せず安定した高速駆動を実現しています。起動時、書き込み時、スリープからの復帰時など多くの場面でSSDの高速駆動を体感することができます。
薄型軽量でも長時間駆動が可能
持ち運ぶために設計されたモバイルパソコン
持ち運ぶストレスを感じさせない13.3インチの薄さ約15.9mm、軽さ約1,080gのフラットボディーはこれまで培った技術を結集して軽量化と堅牢なボディー剛性を両立しています。
省電力設計でバッテリー駆動17時間を達成
省電力性に優れたCPU「Uモデル」の採用に加え、今まで培った技術を惜しみなく駆使し高密度実装技術により基盤の小型化を実現。空いたスペースを大容量バッテリーエリアにすることが可能になりました。
30分で約6.5時間の「お急ぎ30分チャージ」
急な外出にも対応可能なお急ぎ30分チャージはわずか30分で約6.5時間のバッテリー駆動を可能にしました。わずかな時間でサッと充電するのでビジネスチャンスを逃しません。
高い堅牢性を実現する設計技術
ハニカムリブ構造のマグネシウム合金ボディ
軽量で強度に優れたマグネシウム合金を採用。さらに荷重のかかるパームレスト部には、東芝独自の高品質ハニカムリブ構造を採用しました。例えばパームレスト部の端を持ち上げた場合に生じる斜め方向の力(ねじれ)に対しても、強度を確保しています。
アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810G)に準拠テストをクリア
モバイルノートPCは、どこへでも自由に持ち歩ける一方で、さまざまな環境での使用による故障のリスクと直面しています。dynabook U63は、厳しいといわれるアメリカ国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠した耐久テストを実施。強い衝撃を与えるテストや粉塵を吹き付けるテストなど、10項目にわたる過酷なテストをクリアし、薄くて軽いだけでない、モバイルノートPCに必要な堅牢性が実証されました。
落下テスト
底面や天面をはじめ26方向からの落下テストを実施。一般的なデスクを想定した76cmの高さから落下させています。
粉塵テスト
6時間にわたり細かい粉塵を吹き付けるテスト。実際の使用シーン以上の過酷さで信頼性に磨きをかけています。
高度テスト
富士山より高い4,572m(15,000フィート)の山を想定した気圧で実施したテストをクリア。標高の高い山にも持ち出せます。
高温テスト
30~60℃という高温の状況下で168時間(24時間×7サイクル)の長時間にわたる耐久テストを実施しました。
低温テスト
-20℃という冷凍庫と同じ状況下にさらすテストを実施しました。
温度変化テスト
ノートPCにとって負担の大きい-20℃から+60℃までの急激な温度変化を6時間くり返すテストをクリアしました。
湿度テスト
湿度95%の環境下に10日間も置いた状態にするテストを実施。ジャングルのような過酷な状況をクリアしました。
振動テスト
自動車や電車での移動を想定し、前後、上下、左右の3方向から各軸1時間の振動を与えるテストを実施しました。
衝撃テスト
持ち運びにともなう衝撃のリスクを想定し、6方向から3回ずつ、合計18回も衝撃を与えるテストを実施しました。
太陽光照射テスト
屋外の建設現場や灼熱の地を想定し、太陽光を模した光を72時間(24時間×3サイクル)照射するテストを実施しました。
ドイツの認証機関「TÜV Rheinland Group」での耐久テスト
厳格な試験を実施することで知られるドイツの認証機関「TÜV Rheinland Group(テュフラインランドグループ)」でも耐久試験を実施し、多様な信頼性データを収集しています。
実際の使用場面を想定したさまざまなリスク評価
ユーザーが製品を使用する際には、落下や振動をはじめ、故障につながるさまざまなリスクが想定されます。当社では、それぞれの リスクに関して社内で厳しい評価基準を設け、自社で徹底した品質テストを実施しています。