学術認証フェデレーション導入支援サービス
学術認証フェデレーション(学認:GakuNin)って?
学術eリソースを利用する大学、学術eリソースを提供する機関・出版社などから構成された連合体のことです。
何ができるようになるの?
フェデレーションが定めた規定(ポリシー)を信頼し合うことで、学内でのシングルサインオン(SSO)はもちろん、他大学の学術eリソースもID・パスワードの再入力を行わずに利用できるようになります。
導入のメリット
大学 |
個人情報の露出リスクを大幅に軽減します。個人情報の保存場所が所属機関内で完結するため、外部流出のリスクを軽減できます。 |
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管理者 |
ID管理など運用管理業務、ユーザサポート業務を軽減します。ログインアカウントが一本化され、ユーザ管理負担を軽減することができます。 |
学生・研究者 |
①SSOによって、ユーザエクスペリエンスが向上します。学内・学外サービスの双方に共通にアクセスできるため、ユーザは複数のID・パスワードを覚える必要がありません。さらにシームレスにサービスを利用することが可能です。 ②異分野間でのコンテンツ共有とサービス連携を提供します。学外サービスをシームレスに利用出来ることにより、全分野にスケールメリットを提供します。 |
システム構成例と利用可能な外部Webサービス(SP)例
システム構成例
利用可能な外部Webサービス(SP)例
Microsoft DreamSpark |
学生を対象にMSソフトウエア開発環境を無償で提供するプログラムです。Visual Studio や Windows Server、そして Expression などの製品を無償でダウンロードできます。 利用可能なソフトウェア例
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eduroam(エデュローム) |
参加機関のアクセスポイントにおいて、現地スタッフの手を借りずに、無線LANによる高速ネットワークが自由に利用できます。 2017年7月現在、国内185機関(41都道府県)、世界約89か国(地域)がeduroamに参加しています。 |
CiNii(サイニィ) |
国立情報学研究所が運営する学術文献のデータベースです。 フェデレーションに参加している機関の方は、どなたでも無料で、「サイトライセンス個人ID」を取得でき、自宅や外出先のパソコンからでも、学内と同じサービスを受けることができます。 「有料」の本文も安価な料金が適用され、Pay Per View利用よりもお得です。 |