Microsoft Windows 11 が2021年10月5日にリリース開始。何が変わった?自分のパソコンは対応している?

10月5日、Windows 11 のリリースが開始されました。

過去には「Microsoft Ignite 2015」で Windows 10 が最後の Windows と発表されたようですがそれはなかった事にして Windows 11は Windows 10の後継版 OSとなるようです。今回は「最後の Windows」とは言ってないのでこの先 Windows 12,13,14,15……と続くのでしょうか。もっとも、バージョンを重ねたとしても「95の手前(Windows 94)」までは問題なくネーミングできそうなので安心ですね。

Windows 11を使うためのPC

Windows 10 と何が変わった?自分のパソコンは対応している?やっぱり気になりますよね。皆さんも御存知のように Windows 11 は Windows 10 の正規後継OSです。Microsoftが指定した動作要件を満たしている PCでは 2022年2Qあたりまで順次、アップグレードの案内が表示されて任意のタイミングで更新できることになっているようです。とは言うものの、特にこの「Microsoftが指定した動作要件を満たしている PC」というのが厄介者で、仕様の公開以降何度か動作要件が変更されていのです。一般の方は自身の利用している PCが Windows 11 対応かどうかよくわかっていない方がほとんどではないでしょうか。

ざっくりと言えばここ2~3年の間に新規でPCを購入された方は一部の例外※ を除き Windows 11 対応PCと思って問題ないと言えますが、古いPCを利用している方は注意が必要です。とりあえず下記にシステム要件を記載しておきますが、おそらく皆さんが引っかかるであろう箇所は TPM(トラステッド プラットフォーム モジュール)のバージョンではないでしょうか。この基準さえクリアできれば10年前のPCでもスペック的には問題なさそうなんですけど……。

※ Intel Mac は Windows 11 のシステム要件である TPM 2.0 をサポートしていないのでアップグレード不可となります。

Microsoft の公表しているシステム要件

2021/10/6 時点

プロセッサ 最低要件:1GHz以上、2コア以上、64bit互換プロセッサ または SoC
メモリ 4GB以上
ストレージ 64GB以上
ファームウェア UEFI、セキュア ブート対応。
PC がこの要件を満たすかどうかは Windows 11 と Secure Boot で詳細を確認してください。
TPM トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0。
PC がこの要件を満たすかどうかは 公式の互換性チェックアプリツール で確認してください。
グラフィック DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応。
ディスプレイ 対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ。
インターネット接続と Microsoft アカウント Windows 11 Home エディションにはインターネット接続と Microsoft アカウントが必要。すべての Windows 11 エディションでインターネットのアクセスが必要。一部の機能を利用するにはMicrosoft アカウント が必要。

※ 機能によっては、特定のハードウェアが必要になります。一部のアプリを実行するためのシステム要件は、Windows 11 の最小デバイス仕様を超えます。インストールするアプリに固有のデバイスの互換性情報をご確認ください。デバイスで利用可能なストレージは、インストール済みのアプリと更新により変わります。高性能で高機能の PC ではパフォーマンスが向上します。アップデートのための要件は今後追加される可能性があります。
詳細な仕様は Microsoft Windows 11 システム要件ページでご確認ください。

Windows 11の概要

ところで、Windows 11って これまでの Windows 10 とどう違うのでしょう。ここも皆さんが気になる点ではないでしょうか。結論から言えば、実は Windows 11の「中身」は Windows 10とほぼ同じです。これまで Windows XPから Windows 7に移行あるいは Windows 7から Windows 10に移行した際と比べると「中身≒システム」は大きく変化する点はあまりありません。もちろんデザイン面含めシステムの細部などでいろいろと刷新、新機能の追加なども実施されているので「新しい Windows」として恥ずかしくないものになっているのは言うまでもありません。Windows 11 については本誌でも今後検証してご案内できるかと思いますのでお楽しみに。

そのアップグレードちょっと待って!

さて、上記で基準も満たしているようだし早速インストール……。
新しもの好きな筆者としてはすぐにでもメインPCのアップグレードを実施したいところですが、OSのアップデートにはリスクがつきもの。業務に支障が出ることもあるんです。

と言うのも前述で中身が同じようなものとお話しましたが、細部ではかなりの部分で刷新や新機能追加など変更点が存在します。これまでトラブルなく稼働していたソフトウェアが突然ハングしたり、周辺機器が(新機能に非対応のドライバやデバイス競合などで)使えなくなったりというトラブルを避けるためにも業務で Windows 10を利用している場合は Windows 11へのアップグレードは少し待ってからにしてください。特に PCに詳しくない方はシステム担当者の指示に従って対応しましょう。Windows 11は世界標準と言ってもいいくらいのメジャー OSです。1~2ヶ月とそう遅くないうちにソフトウェアメーカーや周辺機器メーカーによる Windows 11対応の公式案内が出るはずなのでそれを待ってからのアップグレードで足ります。もちろん Microsoftによる Windows 10サポートが 2025年10月14日 まであるので不安な場合はしばらくは様子見期間で良いかもしれませんね。

すぐにでもWindows11を安心して利用したい

「待て、待て」と言われても餌を前にした犬ではないんだから。
やはり新しい環境は気になりますよね。そんなあなたにはアップグレードではなくメーカー純正の Windows 11搭載PCをおすすめします。自分でアップグレードするのとは何が違うのかは言うまでもありませんね。アップグレードの場合は自分でアップグレードして設定がおかしくなったとか元に戻せなくなったなどのトラブルは付き物ですが、メーカー製PCは細部の設定が最初から最適化されているのでトラブルを回避することができますし、サポートセンターへ問い合わせるというセーフティーネットもありますから。

特に Microsoft SurfaceシリーズにおいてはOSも本体も純正品ですし、OSとPC本体の相性を気にする必要はありません。その他であれば、Panasonic、HP、DELL、Lenovo のようなメジャーなPCメーカーや マウスコンピュータ、DOSPARA などの BTO メーカーであればノウハウが豊富なので大きなトラブルを回避することができます。

Windows 11 リリースからまだ数日なので各社とも年末商戦に向け新製品発表を準備しているとのことですが、いち早くリリースしている機種もあります。下記にあげておきますのですぐにでも使ってみたい方は検討してみてください。

HP 17s-cu

17.3インチの大画面液晶を搭載しながら、部屋の移動も苦にならないサイズ感。そして広々使える安心感。エンタメを視聴するにも、ちょっとした作業をするにも快適。テレワーク利用にピッタリなノートパソコンです。

Windows11 Home 64bit
第11世代インテル Core i7-1165G7
16GBメモリー
17.3インチFHD非光沢・IPSディスプレイ
インテル® Iris Xe グラフィックス
1TB SSD
IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)
Bluetooth 5.0
バックライト・テンキー付き日本語キーボード
最大8時間のバッテリー

HP 17s-cu

もちろん上記機種以外でも オフィスで Windows 11を一括導入したいなどの場合は専門の担当者がご相談に乗れるそうなのでお気軽に下記からお問い合わせください。お問い合わせの際に「記事を見た」と言っていただければ筆者の励みになります。

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