プライバシーフィルター(覗き見防止)は必要か、フィルター選定時に気を付ける事とは

選定時の注意事項のみ読みたい方は、下の目次より「プライバシーフィルターの選び方」以降をご確認ください。

働き方改革の影響か、最近ノートパソコンに変えた方が多いのではないでしょうか。
とあるデータによると、法人向けパソコンの出荷台数は、デスクトップに比べ、ノートパソコンの比率が上がっているようです。確かに、最近平日カフェでパソコンを開いている方が増えましたね。

公共の場所で今PCを開いているあなた、横の人のこんな視線気になりませんか?

特に悪気はないのですが、画面が見えてしまうと、ふと二度見で内容を見てしまう事も。(経験あり。悪気はないです)
日本人のメールの冒頭はだいたいこれですよね。

○○株式会社
▲▲営業部 ××様
いつも大変お世話になっております。
株式会社○○の××でございます。

へー、この人○○株式会社で、○○社にメール送ってるー、ってこんな情報横の席にいたら簡単に見えてしまう事もあるよう、ないような。(悪気はないんです!協調)

ただ、これが悪意のある人で、万一競合企業の情報が見えてしまったらどうでしょう。
やはり、セキュリティの観点からもプライバシーフィルターは必須です。

私は、IT機器の卸売りをしているのですが、年度末になると予算消化でプライバシーフィルターの購入数が激増します。年度末の3月最終週に、3日間で数百台分のプライバシーフィルターを見積から注文、納品迄したこともあります。
実際に販売の経験もあり、また現在14インチサイズのモバイルパソコン(レノボLenovo X1 Carbon)にプライバシーフィルターを付けて仕事をしているので、フィルター選定時の注意事項を書き留めていきたいと思います。

プライバシーフィルターの選び方

【フィルム機能の確認】

各社販売しているプライバシーフィルターの中にも、単一機能のものから複数の機能を有する高機能のものまで複数特徴があります。何を優先するか決める必要があります。

1. 外光反射率

オフィスの蛍光灯やライトの反射をどのくらい防げるかという数値です。これが低ければ低いほど、反射が少なく目が疲れにくい仕様になっています。


2. 紫外線防止、紫外線カット率

太陽の紫外線でなく、パソコンから出ている紫外線をどのくらいカットしているか、という数値です。数値が高ければ高いほど、紫外線のダメージから目を守ります。

3. 光線透過率、可視光線透過率

ここでいう可視光線・光線とは、モニタから出る光のことです。フィルターを付けるとどうしても画面が暗く見にくくなってしまいますが、この数値が高いほど、フィルムを通しても明るい画面での作業が可能です。


4. ブルーライトカット

ブルーライトカット眼鏡が有名ですが、ディスプレイから発する青色の光をカットする機能です。カット率が高いと、目が疲れにくくなります。


5. 表面硬度

鉛筆などでも使われるHで表されます。Hの数値が大きくなれば大きくなるほど、表面の傷を防ぎます。

その他、帯電防止など機能は様々ですが、主な機能としては、上記を網羅していれば大丈夫です。

【フィルム取付方法の確認】

フィルムの取り付け方は様々ですが、特徴がありますので事前確認が必要です。
 図)光興業株式会社 提供

1. シール貼り付けタイプ


シールをフィルムの端に貼り付け、粘着部分を直接画面本体に貼り付けます。

メリット :ぴったりくっつくので、ズレない
デメリット:取り外しできない。外すとべたつく

2. ツメ型取り付けタイプ


ツメのようなもの画面のふちに貼り付け、ツメを利用してフィルムをスライドさせて取りつけます。

メリット :取り外しが簡単
デメリット:爪を取り外す際、PCが汚れる。フィルムを着脱時、画面との擦れが気になる

3. マグネットタイプ


比較的新しい方式です。その名の通りマグネットでフィルムを貼り付けます。メーカーによって、PC本体内部の磁気を利用して装着するパターンと、マグネットをPCベゼル(淵)とフィルターに付け、着脱するパターンがあります。

メリット :取り外しが簡単、PCの磁気を使用するタイプはPCが汚れない
デメリット:上部のマグネットで固定するので画面下部がぼやける。パソコンを閉じる時、フィルムを手で押さえる必要がある

【メーカーの確認】

プライバシーフィルターですが、ネットで調べていると、色々なメーカーが販売していることが分かります。ただ、私は法人向けの営業でしたので、基本的にはメーカー純正を推奨していました。本体内部に危害を加えるものではないですが、純正はやはり間違いがないです。ただ、細やかな対応や複数メーカーのフィルターを一気に購入する場合、調達が煩雑なこともあり、デモ機や保証等の面でしっかりしているフィルター専用メーカーさんをおススメします。(特に気にされない方はamazonの最安をチェックでOK)

1.光興業

老舗のプライバシーフィルターメーカーさんです。プライバシーのみならず、ブルーライトカットなどのラインナップもあり。タッチパネルにも対応しています。国内に工場があり、要望に沿ってカットして出荷してくれるので、非常に安心感がありますね。


2.サンワサプライ

コンシューマーの方はサンワダイレクトでお馴染みかもしれません。周辺機器メーカーさんです。岡山に本社があります。汎用的なサイズのラインナップを在庫保有し運用されています。短納期の大型の需要に対しても安定感があるイメージです。


3.エレコム

大阪に本社を構える周辺機器メーカーさんです。周辺機器全般を取り扱っています。こちらも、ラインナップと在庫を豊富に保有しています。また、個別のサイズ展開他、surface用、Macbook用など、専用モデルを用意していることも特徴です。


4.3M

ポストイットでお馴染みですが、プライバシーフィルターも販売している、皆さんご存知のグローバル企業ですね。Mac系の端末に親和性の高いフィルムの用意があり、また、ゴールドシリーズなど、他メーカーブラックのフィルムが多い中、ゴールド色を用意したりと、スタイリッシュなフィルムの販売をしています。


5.アイティオーエス株式会社

メモリの卸など、周辺機器全般含めた幅広い商品を販売しているメーカーです。コストに合わせて左右上下どの部分からの視線を防ぐか選定が可能。他のメーカーさんとは違った視点での商品ラインナップをお持ちです。


6.株式会社ユニーク

マグネット式プライバシーフィルムに特化したメーカーさんです。マグネットでの着脱式販売実績でNO.1をとっている実績もあり、PC側の時期を利用して、マグネットの貼り付けを行わずに着脱できるフィルムを開発しています。取り外しが多い方には非常に便利です。


以上、上記メーカーであれば、法人向けの貸し出しを行っているので、一度使ってみて購入されることをお勧めします。自分のPCに合うフィルターの選定方法が分からない方、各メーカーのフィルター比較をご要望の方は、下記問い合わせフォームよりご連絡ください。

PAGE TOP