災害による停電からIT機器・家電を守る 雷サージ対策「無停電電源装置UPS」

雷が発生する時期とは

日本の太平洋側では5月のゴールデンウィーク明けの時期から徐々に落雷の数が増え始め、10月頃までが落雷の多い時期と言われています。
特に夏場の7~8月が最も落雷数が多くなり、年によっては100万回を超えることもあります。また、日本海側では11月~2月の冬の時期に落雷が多く、日本全体では1年中多くの落雷が発生しています。気象庁の全国各地の気象台の観測に基づく雷日数(雷を観測した日の合計)の平年値(1981~2010年までの30年平均値)によると、年間の雷日数が多いのは東北から北陸地方にかけての日本海沿岸の観測点で、もっとも多い金沢では42.4日と全国平均の2倍以上となっています。
参考URL:気象庁雷の観測と統計

機械故障の原因となる雷サージ

雷の発生数と比例して、落雷によるIT機器の故障件数も多くなります。落雷が周囲で発生した場合、異常な雷の発生数と比例して、停電の発生、落雷によるIT機器の故障件数も多くなります。

なぜ雷はここまでIT機器に大きな影響を及ぼすのでしょうか。
原因は「雷サージ」です。
雷サージとは雷の影響により発生する異常な高電圧、異常な大電流の総称です。この雷サージが直接的に、また停電を誘発しIT機器ダメージの要因となるのです。

雷の侵入経路

経路①:電源コンセントからの侵入
経路②:電話線や通信線からの侵入

落雷が発生すると、建物に引きこまれている電線や通信回線、アンテナなどを伝って、瞬間的に高電圧や大電流が流れます。
雷サージ電流はとても大きいため、電気機器の電源スイッチを切っておいたとしても、コンセントに接続されていると雷サージ電流が流れてしまいます。たとえブレーカをOFFにした場合でも、雷サージを完全に防ぐことは難しく、一部は建物内部に侵入すると言われています。

落雷による機器への影響

雷によって異常な電圧が発生し、電源コンセントから侵入した場合、接続されている機器はまとめてダメージを受け、破損してしまいます。また、直接機器に影響を及ぼさなかったとしても、落雷によりブレーカが落ち、停電が起きることが原因となり、ハードディスクが破壊されるなど間接的な被害も起こり得ます。
1つの機器だけでなく、複数のIT機器が一斉に故障するとコストの面で負担が大きくなるだけでなく、その機器の内部にある重要なデータまでも失われてしまいます。そうなると復旧まで業務をストップせざるを得なくなり、企業活動に深刻なダメージを与えることが懸念されます。まさにIT機器にとって、雷は大きな脅威となり得るのです。

落雷への対策とは

雷サージは大気中から侵入する場合もあるので完全な方法とは言えませんが、電源ケーブルや電話線、LANケーブルなどの全てのケーブルを抜いてしまうことで雷サージの侵入をある程度防ぐことが期待できます。ただし、雷鳴が聞こえるような状態ではもうケーブルに触れてはいけません。万が一ケーブルに触れている最中に雷サージが発生した場合、人体にその高電圧が流れ込む危険性があるためです。雷鳴が聞こえた場合にはすぐに機器から十分な距離を取り、安全の確保を最優先して下さい。
このような雷の脅威から、事前にIT機器を守ることはできないでしょうか。そこで、IT機器を守るために無停電電源装置(UPS)をお勧めします。
UPSとは「Uninterruptible Power Supply」の略で、日本語では「無停電電源装置」と呼ばれています。停電などの電源トラブルが起きた時に、安全に機器をシャットダウンするまでの間の電気を供給し、データの損失やハードウエアの破損を防ぐ役割を果たします。
なぜ、UPSを設置するだけで機器を守ることが出来るのか、
実は、UPSには雷サージを吸収する素子である「バリスタ」が内蔵されています。
雷サージが侵入してくる経路にUPSを設置することで、大切なIT機器を雷サージから守ることが期待できるのです。
無停電電源装置(UPS)の形態としては、机の下に置けるような縦置きのタワーモデルや、ラックに搭載できるラックマウントタイプがあります。保護したいコンピュータ機器に接続して使用します。接続した機器にUPSの電源管理ソフトウエアをインストールしておけば、停電発生時にUPSが検知して、コンピュータ機器にバックアップ電源を供給します。

この夏の落雷の多いシーズンに向けて、UPSの導入をされてはいかがでしょうか?

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